私とヤミヌケの軌跡
皆さんこんにちは~。ぼんばーです。S17は多分そこまで潜らない、潜ってもヤミヌケで上位を狙うことはないと思うので、他の皆さんのような自分語り記事の要領で、私がヤミヌケを開拓してきた軌跡を残したいと思います。あくまで自分語り記事なので興味がある方だけ見ていってください。
S9 最高2034 最終1877
使用構築
ここが原点。受けループが勝ち上がれなかったS8にヤミヌケで好成績を残した方がいたので、そこから興味を持って使ってみることに。最初はゴーグルヌケニン+カバルドンの並びが強いと思いましたが、ただでさえヤミヌケがミミッキュに弱いうえ、カバまでミミッキュに対面から負けかねないクソザコナメクジだったので解散。結局なんだかんだよくある並びに落ち着きました。当時は所謂おみくじパが多く、ゴーリの対策のためのヌケニンはゴーグルが最適解だと感じ、最後までゴーグルで運用していました。ジャラランガがとにかく多くて、対策手段がほぼないこの構築では勝ち上がることができませんでした。ただ、ヤミヌケに底知れぬポテンシャルを感じ、自分がそれを引き出せていないのだと思ったので、ここからヤミヌケの開拓が始まっていきます。
S10 最高2009 最終1918
使用構築
メタの方向性が間違っていたシーズン。前期はジャラランガに負けまくったので、今期はジャラ入りの並び単位に強いHDクレセリアを試してみることに。ジャラランガにさえ勝てればヤミヌケは勝ち上がれると思っていたうえに序盤早々2000乗せられたので手応えはありました。
が、現実は甘くありませんでした。後半はジャラもカバゴーリもいなくて勝てる並びが環境から消え去りました。そのうえリザテテフランドのような並びが大量発生し、リザXの処理ルートがまともに存在しないというこんな並びで勝てるはずがなかった…。とはいえ、明確なリザの処理ルートを用意した受けループでないと勝てないという当たり前の事実を再確認できたのはよかったです。
S11 ほぼ0戦
モチベもアイデアもなくて、ひたすら机上論で考えていたシーズン。†メガチルタリス†や†霧払いグライオン†を真剣に考察し続けるくらいには迷走していました。ですが後半は、ヒードランがヤミヌケと合うのではないか。トーチカドヒドと襷ヌケニンでリザを見れるのではないか。トーチカドヒドと守るヌケニンでテテフにほぼ対応できるのではないか。そんなこれからの思考を確立していく並びでの処理の重要性に目をつけていきます。
S12 最高2065 最終179×(砂パで遊んでました)
使用構築
転機となったシーズン。序盤早々に自身初の100戦以内の2000達成をし、レート2000以上下で瞬間5位まで達成し、自分がヤミヌケを信じてきてよかったと心から思いました。しかし、その後は1600台まで溶かし、モチベーションが消え失せてしばらくご隠居モードに。今まで大きく溶かした経験がなかったのでメンタルがすっかりやられてしまいました。しかし、この時の自分があったからこそ、S13の自分がいたんだなと今となっては思えるようになりました。
S13 最高最終2100(57位)
使用構築
自身初の瞬間1位及び、USM2100を達成できたシーズン。このシーズンの中終盤はほぼ毎日キャスを取って潜り、その中で瞬間1位、レート2100を達成でき、多くの方に応援してもらえる中しっかりと結果を残せて本当によかったです。ヤミヌケの選出や立ち回りについての理解も深まり、このシーズンでヤミヌケについての思考の根幹がようやく完成したと思います。環境にカバマンダ、ひいてはマンダ軸がいなくなったので、マンダ軸への安定した勝率を諦めてエアームドをHAにしたのが増えたポリグライドヒドなどにぶっささりました。最終日は21チャレを6回も落とすも、自分は絶対勝てるという謎の自信と鋼のメンタルで朝6時にギリギリ乗りました(その日は朝7時までしか潜れなかった)。今までUSMは序盤は勝てても終盤は溶かすということをずっと繰り返していたので、結果を残せたことが自分の自信に大きく繋がり、より一層ヤミヌケを上位に連れて行きたくなりました。
S14 最高2191 最終2175(6位)
使用構築
私の全盛期。カバリザに勝てる激流ゲッコウガを採用したところ、ヤミヌケ全体と完璧とまで言えるシナジーを発揮して勝てるようになりました。奮い立てるを採用したところ、カビポリ2にとどまらず、ドヒドやレヒレなんかもゴリ押ししていく化け物が誕生したことに戦慄しました。最終日はギャラアゴやカバゴーリなど切ってる並びが環境にほぼいなくてメタが刺さりました。2100帯で戦えることが楽しくて、最終1ページのボーダーラインをガン無視して2200を目指して潜り続けましたが、2200チャレで惜しくも敗れ、タイムアップで結局2200には乗せられませんでした。本当に悔しくてたまりませんでしたが、PGLの更新を見ると6位に自分の姿が。最終1ページは全く意識していなかったので気持ちの整理がつきませんでしたが、ヤミヌケの最終レート、最高レート、順位を全て更新し、ヤミヌケを再び最上位に連れて行くという私の目標がようやく達成できました。今まで勝てない構築だと言われ続けてきましたが、諦めず使い続けてこのような結果を残せたことを本当に誇らしく思います。
S15 潜っていません
S14の最終日以来、体に負荷をかけ過ぎた影響が出て月単位で体調を崩し、リアルにも支障をきたしていたので、今期はポケモンから離れてゆっくりすることに。私は潜りませんでしたが、ヤミヌケとのマッチング報告や立ち回りの相談などが多数聞けて嬉しかったです。カバやレヒレやゲンガーが増加傾向にあったようなのでヤミヌケには厳しい環境であったように感じますが、S14の私と同じ並びを使っていた方が2100及び最終30位内を達成してくれてとても嬉しかったです。
S16 最高2043 最終2015
使用構築
勝てないと分かりながらも潜り続けたシーズン。対戦数は過去最高の890戦でしたが、カバマンダガルドにレヒレが入った並びの増加、ギャラアゴの増加、カバゴーリの増加、催眠ゲンガーやメガバンギラスの増加とヤミヌケに逆風なポケモンがとにかく多かったうえに、ここまで使い続けたこと、結果を残したこと、使用者が増えたことからメタや立ち回り方も浸透してしまい、レートのデフレ相まって勝てないシーズンでした。ですが折角のUSM実質最後のシーズン。可能な限り抗い、限界までヤミヌケと戦ってみました。結果は振るいませんでしたが、最後までヤミヌケとともに戦えて楽しかったです。USMは情報がほぼない中、ヤミヌケを使い続けてここまで形にできてよかったです。剣盾でヤミヌケの並びはなくなってしまいますが、また新たな受け回しを開拓していきたいと思います。ここまで読んでくれてありがとうございました!
S16最高2043最終2015 ヤミヌケin抜け殻地団駄モロバレル ※QR公開
使用構築
↑この試合の直前で切断されたので最高レートの証拠がありませんがレート差的におそらく2043が最高レートです。
↑最終結果
前置き
皆さんこんにちは。ぼんばーです。S16で私が使用した構築の紹介をしたいと思います。今期は対戦数こそ稼いだものの、結局2100はおろか2050すら乗りませんでしたが、構築自体は納得のいくものができたと思うので是非見ていってください。
また、この構築を使用した動画を投稿しているのでそちらも見ていただければ幸いです。
↑今までの投稿作品はこちら
構築の経緯とコンセプト
ヤミヌケに激流ゲッコウガを入れる構築の使用感がよく、これ以上の完成度の並びを作ることができなかったので、S14のこちらと似たような並びを使用しました。構築の根幹はS14使用していたものと同じく、ドヒドイデを軸に並びで処理することを意識したサイクルを形成することです。大きな変更点はハピナスをモロバレルにし、より受け攻め両面での構築間のシナジーを強化したことです。今まで以上にゲッコウガを通しやすくなり、幅広い選出が可能になりました。
個別紹介
ヤミラミ@メガ石 悪戯心→マジックミラー
実数値 157-×-111→161-×-112→167-66→36
努力値 穏やか H252 B124 D132 ※S個体値23
HB→A252ランドロスの地震83%で2耐え。
特化ガルーラのグロ捨て身をほぼ耐える。
A92カミツルギの+2リフブレ最高乱数切り耐え。
HD→メガ前後ともにB<D。
S→メガ前45族抜き、メガ後-1S4カビゴン抜き、ナットのジャイロの威力0.9倍
技構成 イカサマ 鬼火 守る 自己再生
構築の軸。明確な特殊受けが構築にいないことや、催眠ゲンガーの増加を受けてHDベースにしました。当初はHD特化で使っていましたが、ガルーラやランドロス、カミツルギなどに最低限の役割を持てるようにBに割きました。地面枠に対して弱くなってしまいましたが、構築の認知が進み、ヤミヌケ同時選出で勝てるような相手が少なくなってしまったので割り切りました。ヤミヌケ同時選出は地面枠や役割集中で簡単崩されてしまうのであまりしないようにしましたが、単体としての刺さりは悪くなかったので、ガルーラ軸やグロス軸、ドリュウズやグライオン入りに対してよく選出しました。
ヌケニン@気合いの襷 不思議な守り
実数値 1-156-45-×-49-92
努力値 寂しがり A252 S252 ※B<D
A→特化。特化ミミッキュと同じ(目安)。
S→全振り。大抵のクチートを抜ける。
技構成 影打ち 鬼火 毒々 守る
構築の軸。カバやレヒレの増加により動きにくくなり、ヌケニンの崩し方が認知されてしまったので、S14のように暴れることはできませんでしたが、無理なく選出できる時はかなり強く、厳しい並びにも選出択を迫れたのでまだまだ戦えると感じました。前述の通りヤミヌケ同時選出ではあまり勝てなくなってしまったので、以前とは違い、選出時には全対応ではなく、ある程度型読みを入れて戦うようにしました。
ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力
実数値 157-×-200-73-185-55
努力値 図太い H252 B76 D180
HB→特化メガバシャーモの+2雷P耐え。
HD→C252メガルカリオの+2気合い玉と気合い玉をヘドロ込み2連最高乱数切り耐え。
技構成 熱湯 黒い霧 トーチカ 自己再生
構築の軸。相変わらず誤魔化せる範囲が広く、ドヒドイデを軸に回す動きは今期も強かったです。両受けできる能力値とヘドロトーチカによりPP勝負を仕掛けることができる範囲が広く、モロバレルと再生力ループを構成することができるので、今まで以上にPP枯らしを仕掛けることが増えました。また、モロバレルやゲッコウガである程度役割が分散できるようになったので選出率自体は落ちましたが、反面無理に選出せざるを得ない場面が減ったので動かしやすかったです。ただ、モロバレルの数値が低く、回復を再生力に依存している関係でドヒドイデに負担がかかる場面も多く、過労死する頻度は増えてしまった印象です。
テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト
実数値 203-×-170-129-121-81
努力値 図太い H244 B252 C12
HB→ほぼぶっぱ。
C→H252D4メガクチートを火炎放射2発で98.4%倒せる。
無振りランドやD156メガマンダへのめざ氷の乱数がズレる。
技構成 火炎放射 めざ氷 宿り木の種 守る
マンダ受け。Cに12振ることでマンダやランドへのめざ氷の乱数が動くことを知ったので、今まで振り分けていた部分をCに回しました。役割集中に弱く、丁寧にHPを管理しないと簡単に崩されてしまうので、慎重な立ち回りを要求されました。その分上手く動かしてあげれば宿り木で自分だけでなく周りのHPの管理も可能で、ドヒドイデのトーチカやゲッコウガの身代わりなどとシナジーもあり強かったです。環境的にクチートやガルーラなどが増加し、有限なサイクルを強いられるテッカグヤは動きにくい場面も多々ありましたが、最低限テテフや両刀マンダに撃ち合えることや、氷4倍勢への役割遂行速度が早いことが生きる場面が非常に多かったので、環境的にエアームドよりは刺さっていたと思います。
モロバレル@綺麗な抜け殻 再生力
実数値 221-105-90-105-145-31
努力値 生意気 H252 B4 D252
技構成 茸の胞子 クリアスモッグ ヘドロ爆弾 地団駄
電気受け兼クッション。ヘド爆の枠は比較的自由ですが、役割対象や後続に負担をかけられるヘド爆が1番強かったです。ミミゲンの並びに強く、増えたゲンガー入りにヤミラミと回して勝てるのが非常に優秀でした。また、胞子を撒いてゲッコウガに下げる立ち回りが強く、誤魔化せる範囲が広かったです。地団駄はあまり見ない技ですが、
・CSメガゲンガーやアーゴヨンが乱数2発。
・裏に鋼がいるコケコ対面の安定択になる。
・失敗後地団駄でH振りドランを最低乱数切って倒せる。
・剣ガルドの身代わりを割ることができる。
・ジバコに役割を持つことができる。
・クチートウツロドリュシャンへの打点になる。
と非常に便利で、ヤミヌケと噛み合っていました。今までモロバレルはヤミヌケドヒドと役割が被り気味な点から採用を敬遠してきましたが、役割の分散や対応できる並びの違いから住み分けできていたので、実際使用してみるとあまり気になりませんでした。
ゲッコウガ@水Z 激流
実数値 147-×-88-155-91-191
努力値 臆病 B4 C252 S252
技構成 ハイドロカノン 熱湯 冷凍ビーム 身代わり
構築のエース。アーゴヨンの増加や構築的にマンダが重くなったことを受けて最速にして冷Bを採用しました。微妙に火力が足りず、激流未発動ではH振りミミッキュやリザYに水Zを耐えられ、奮い立てるがない点からゲコ受けを崩せないので通す際には慎重に立ち回らずを得ませんが、最速によるメリットは大きく、削ることを意識して立ち回れば容易に2タテ3タテしてくれました。
立ち回り解説
ドヒドイデを軸にして詰めていくことが基本で、守るトーチカでひたすら定数ダメージを稼いでいきます。構築全体で単体性能及びタイマン性能が低いポケモンが多いので、決して数的不利を取らないようにし、基本的に再生力ループ、拘りロック、胞子で眠らせてからの処理など複数体で相手できるように立ち回ります。
よくする選出の解説
言わずと知れた?基本選出。詰ませ性能は勿論、3体の見られる範囲もとても広く、絶妙に役割分担ができています。しかし、最近は対策が進み、この選出で完封できる相手は早々見ないので迷った時に安易に選出することは避けた方がいいです。よく勘違いされますが、ヤミラミもヌケニンも裏に2枚受けがいる状態が1番強いので、ヤミヌケをセットとして捉える考えは改めた方がいいです。
基本となる受け回し選出。主にカバ入りのマンダ軸やバンギ軸などにこの選出をすることが多かったです。全員のBD両方面の厚さを生かし、対面から誤魔化しを入れながら戦います。素直にサイクルを回すとカグヤが疲弊してしまうので、カグヤのHPを慎重に扱って3体で詰めるべきか、カグヤで役割対象を倒し、ドヒドバレルで詰めるべきかを常に考えながら立ち回る必要があります。
↑の電気及び特殊受けがヌケニンに変わった形の選出。主にステロを持っていなさそうな相手やレヒレガルドの並びにこの選出をすることが多かったです。ヌケニンで状態異常を撒けると簡単に勝てるようになる反面、ドヒドイデへの依存度が高い選出なので、ヌケニンの襷の使い所やドヒドイデのHP管理を意識して立ち回ります。
ゲコを通すための選出。ドヒドの刺さりが悪い構築などに対しての選出で、ヌケニンを出せない場合のテテフ+電気の並びなどにこの選出をすることが多かったです。バレルカグヤのサイクルで削りを入れてから後行胞子でゲコを出して3タテするのが理想です。当然バレルカグヤは回復ソースが弱いので、少ないサイクルでしっかり削りを入れることが要求され、ある程度交代読みなどを挟みながら立ち回ることを要求されます。
ゲコでドヒドバレルの弊害を飛ばすかゲコを通す選出。主にカバリザ+電気やアゴギャラにこの選出をすることが多かったです。地面枠やテテフが重く、ゲコにかかる負担が大きいので、ドヒドを雑に扱ってでも胞子を入れたり、ゲコで有利対面を作りにいくことが多かったです。ゲコを展開できないとそのまま負けるケースも多いので、ゲコを通せる構築か慎重に見極める必要があります。
() 勝つためというより負けないための選出。ドリュ入りの受けサイクルやガルーラ軸にこの選出をすることが多かったです。ヤミラミは役割対象を1体に絞って確実に役割を遂行させる方が安定するので、最後の1体はカグヤを出すことが多かったです。基本的にドヒドイデを如何に上手く動かせるかの勝負になることが多く、熱湯の試行回数を稼げるように立ち回ります。
後語り
今期は序盤から上位を狙おうと対戦数を稼いだものの、中々2000に乗せられず、2000に乗った後も勝ちきれず1800で停滞したりしていたので、今期最終的に勝ちきれなかったのは仕方のなかったことだったんだと思います。実際、私も潜っているうちにヤミヌケへのメタや崩し方が浸透していることや、環境が逆風であることを痛感しました。それでもUSM最後かもしれないと言われ続ける中、もう一度ヤミヌケで上位に行きたいと思い潜り続け、立ち回りや細かな調整も試行錯誤して、自分の最大限を引き出した上での結果なので悔いはありません。ここまでヤミヌケを開拓できて本当に楽しかったです。結果は奮いませんでしたが、構築の完成度としてこれ以上にないものができたと思うので、USMが終わる前に是非、この構築及び今までの構築のQRを試して使用してもらえると嬉しいです。何か質問があれば @bomber_poke までどうぞ。それでは。
ハイタッチ2関係イラストまとめ
※()は誰の動画のキャラクターのイラストかの補足
企画動画はこちら→ https://www.nicovideo.jp/mylist/65855357
企画立ち絵
・なぽぽぽさん
・といもさん
・shellaさん
・みどりゆきさん
・たとえばさん
・イタチ人形さん
・クラリス@ブルーマウンテンさん
・こくらいろさん
・アッキーさん
・ぼんばー
参加者紹介画像
※ベースは飛信子さん、文章はえびまよぺんぎんさんが作成
企画参加者イラスト
akiさん
(イタチ人形さん)
(shellaさん)
えびまよぺんぎんさん
(イタチ人形さん)
(たとえばさん)
(たとえばさん)
飛信子さん
・イラスト
(こくらいろさん)
※トレス
(背景)
(こくらいろさん)※トレス
・立ち絵関係
(えびまよぺんぎんさん)
(akiさん)
(鷲と柳葉魚さん)
(ロミさん)
(なぽぽぽさん)
(といもさん)
(shellaさん)
(みどりゆきさん)
(たとえばさん)
(イタチ人形さん)
(クラリス@ブルーマウンテンさん)
(こくらいろさん)
(アッキーさん)※サークルの規約により立ち絵を載せられないため2面図
(ぼんばー)
(ぼんばー)※トレス
・参加者ロゴ
(アッキーさん)
(みどりゆきさん)
(たとえばさん)
(イタチ人形さん)
(クラリス@ブルーマウンテンさん)
(ぼんばー)
こくらいろさん
(といもさん)※トレス
(クラリス@ブルーマウンテンさん)※トレス
(クラリス@ブルーマウンテンさん)※トレス
shellaさん
(みどりゆきさん)
(みどりゆきさん)
イタチ人形さん
(といもさん)
(アッキーさん)
といもさん
(アッキーさん)
コラ画像
クラリス@ブルーマウンテンさん
(メルタンアート)
みどりゆきさん
(動くメルタンアート)
ぼんばー
(クソコラ)
支援絵
TKTさん
コリウスさん
Gトメさん
(たとえばさんvsイタチ人形さん)
音鳴しらすさん
(といもさん、なぽぽぽさん)
(shellaさん、みどりゆきさん)
(たとえばさん、イタチ人形さん)
(こくらいろさん、クラリス@ブルーマウンテンさん)
(ぼんばー、アッキーさん)
秋梟さん
(といもさん、なぽぽぽさん)
(みどりゆきさん、shellaさん)
(たとえばさん、イタチ人形さん)
(クラリス@ブルーマウンテンさん、こくらいろさん)
(アッキーさん、ぼんばー)
(了)
ゴーグルヌケニン
皆さんこんにちは。ぼんばーです。今期久しぶりにゴーグルヌケニン使ってみたので、その感想を書こうかと思います。襷ヌケニンの使用感との比較となるので知識がない人には分かりづらい部分があるかもしれませんがご了承ください。
襷の強み
・腐りにくい
・不利対面で居座って状態異常を撒ける
・リザードン対策になる
・不意の役割破壊技で崩されにくく、立ち回りに余裕が生まれる
ゴーグルの強み
・詰ませ性能が非常に高い
・剣舞ガッサやアローラキュウコンに役割を持ててバンギノオー入りに出すことができる
主な双方の利点はこのあたりでしょうか。それでは順番に見ていきたいと思います。
襷の強み編
・腐りにくい
要するに実践的に勝ちやすい訳です。ヌケニンの役割対象がいない場合でも襷や耐性を盾に状態異常を撒いたり、守るなどでスリップダメージを稼いだりできます。この動きは結構応用が利きやすく、例えば地震読みでランドロスに繰り出して鬼火を入れるなどできるので、無茶な立ち回りでも成立しやすくなります。
・不利対面で居座って状態異常を撒ける
先ほど述べた通り、不利対面で居座る選択肢が生まれます。また、役割対象がいる場合でもヌケニンは襷無しで役割遂行できるので、状態異常撒きと役割対象への遂行を無理なく両立できます。
・リザードン対策になる
個人的に重要なポイント。リザードンを後出しされるタイミング、もしくは対面から剣舞されるタイミングで毒を入れれば、襷ヌケニンは対面リザードンに最低でも相打ちにできます。また、Yだとしても襷を盾に毒を撒くことができ、トーチカドヒドイデと合わせることでリザードンに対してほぼ全対応が可能になります。鬼火ドライブは絶許
・不意の役割破壊技で崩されにくく、立ち回りに余裕が生まれる
地味に重要なポイント。打点がないと踏んだ相手に交代読みめざ炎などを当てられても倒されず、裏の役割対象やクッションのために残しておく選択肢が生まれます。
ゴーグルの強み編
・詰ませ性能が非常に高い
汎用性の高い襷に比べ、ゴーグルは詰ませ性能に特化しています。カバ+ヌケニンの役割対象という並びに対してeasy winできるのでヤミヌケで詰ませられる並びが増えます。
・剣舞ガッサやアローラキュウコンに役割を持ててバンギノオー入りに出すことができる
地味に便利なポイント。胞子無効に加えて天候ダメ無効のおかげで役割を持てる相手が増えます。これらはヤミヌケを使用しているとかなり重い相手なので役割を持てるようになるのはかなりありがたいです。
ゴーグルと襷の比較
ここからが本題ですね。双方のメリットを比較して分かる通り、襷の利点がかなり大きいのが分かると思います。単純にヌケニンもう1匹分、Sの遅さを考慮するとそれ以上の効果がありますからね。また、私含めてヤミヌケの構築記事を書いている人の多くは襷を愛用しています。そういうこともあり、ヌケニンは基本的に襷一点読みされた行動をされ、ゴーグルは切った動きをされます。ゴーグルの強みを見出すならそこであり、相手から見えない勝ち筋を作れることなんですよね。カバ樹木などでヤミヌケを対策したつもりになっている人をカモにできます。また、ゴーグルは役割対象を広げる道具であり、襷の誤魔化し性能が無い分、選出できた時の勝率は上がります。総じて役割が全然違うので、環境に合わせて持ち物を変えることは難しく、構築全体をヌケニンの持ち物に合わせたものにする必要があります。
ゴーグルヌケニンはこの先生きのこれるのか
やはり汎用性の低さは問題であり、ヤミラミという単体性能が低いポケモンをメガ枠を割いてまで構築に入れたにも関わらず、選出し辛く誤魔化しもできないとなると厳しいものがあると感じます。スペックは悪くないのですが、上位を目指すとなるとその単体性能の低さが仇となるので実践的には難しそうに感じます。とはいえ、構築の美しさの観点から見ると、ゴーグルは襷と比べ対応不可能な構築や選出択を生む構築を減らすことができる可能性があり、考察の余地はまだあるようには感じます。
…感じますけど難しいですね。まず主なステロ撒きである地面枠にヌケニンで火傷を入れられず、カバルドンが主な役割対象になる関係で消去法的にですがヤミラミを無理なくHDベースにできますが、その場合、ヌケニンの襷が無いことも相まって火力の高い地面枠が非常に重くなってしまったり、リザードンを誤魔化せない関係で明確なリザ受けが欲しいにも関わらず、バンギラスは持ち物割れや構築が2メガになるリスクがあり、ヒードランはただでさえ重い地面が更に重くなってしまったりと悩ましいです。また、カバ入りの回答になると言ってもヌケニンがリザードンに大きく隙を見せてしまうため、例えばカバリザミミッキュレボルトといった並びに4枠選出になってしまったりします。正直、これらの課題を無理にクリアしようとするよりは、ゲッコウガなどを入れて並びごと吹き飛ばした方が勝ちやすいのが現状です。でもだからといってゴーグルヌケニンを諦めたくはないんですよね。まだ時間もありますし。ドヤ顔カバルドンにヌケニンが対策される現状を変えたいので、できる限りの試行錯誤はしていこうと思います。結論としては現状は厳しいけど、打開策があれば輝ける可能性はあるといった感じですね。
後書き
結局、襷一強の現状を変えるほどのアイデアは出せずじまいですが、まだ時間はあるので色々試してみたいとは思います。何か質問があれば @bomber_poke までどうぞ。それでは。
ヤミヌケについて語る記事
皆さんこんにちは~ぼんばーです。
シーズン15が終わってはや九日が過ぎました。七世代最終シーズンかもしれないということで気合い入ってる人も多いんじゃないでしょうか。かくいう私も久しぶりにやる気出してるんですけど、前期潜ってなかったり動画編集が忙しかったりして今期もまだ潜ってないしで環境もイマイチ分からないんですよね。まあ考察はなんだかんだいって前期もしていたのでゆる~い感じで落としていきましょうか。でも今までヤミヌケで2000経験した人で今期ヤミヌケ使うぜ!って人見てないしお堅い文章にするにはチューニングできてないし考察全部垂れ流して思考ダダ漏れっていうのも嫌だしでヤミヌケについて“理解”がないと分からないくらいのふわっとした文章と考察で落としていくのでよろしく。
ヤミヌケ3シーズン連続2100おめでとう!
正直びっくりしました。はかばさんが溶けた~って言ってるし今期ヤミヌケで結果残らないんじゃないかな~って思ってたところでもっちさんが21乗せてますもん。いや、最近ヤミヌケ使ってる感じのツイートしてたのは知ってるんですけど今まで使用したことないのにいきなり21!っていうのは正直びっくりしましたね。型ある程度割れててもヤミヌケゲッコの並びは強いみたいで嬉しいですよ私は。という訳でまずはもっちさんが使ってたヤミヌケと私がS14に使ってたヤミヌケの比較でもしましょうか。
mocchi-poke.hatenablog.com
私の構築との変更点は
・ヤミラミをHbdからHB特化に
・テッカグヤの守るをヘビボンに
・ハピナスの持ち物をウイから抜け殻に
これだけですね。殆ど同じです。順に見ていきましょうか。
ヤミラミの努力値
これは抜け殻ハピナスでゲンガーが見られるようになったので役割を物理相手に特化させられるようになったおかげで変更できた部分ですね。元々役割対象に不安定な上にゲンガーにも別に有利ではないのでBに寄せたのは単体性能の面で言えば間違いなく上がってます。ゲンガーのシャドボ高乱2はどうかと思うけど()
テッカグヤの技構成
ヘビボンの必要性微妙なラインなんですよね~。あった方が間違いなく強いけど守る抜いてサイクル回せるかどうか。あと地味に重要なSを下げていいのか。まあ元々有限サイクル前提のポケモンなので、守る無しでも割り切れるならいいんじゃないですかね?(適当)
ハピナスの持ち物
ここがこの構築の肝。ゲンガーをハピナスで見られるのは偉い。元々抜け殻はヤミヌケと相性のいいアイテムなので持たせて強いのは分かります。分かるんですけど、この構築はレヒレゲロ重だしコケコも普通に辛いからそのあたりに弱くなるのが微妙なところかな~。特にS15はレヒレ大増殖してたみたいなので、怒り挑発レヒレの個体数が減少傾向とはいえ無視できない気がします。あと穏やかとはいえDガッツリ削ってるのは木の実との兼ね合いって側面もあるので、この努力値が最善だったかは諸説。個人的な感想としては21行けるけど1ページは辛いみたいな、強いけど勝ちきれない型って印象が強いです。思いっきり偏見入ってますけどね。
総括
ハピナスの項では結構けなしてしまいましたが抜け殻が強いのは事実なので、ゲコ以外と組んだりすればもっと強くなるんじゃないですかね。何はともあれ抜け殻は盲点だったので“可能性”はビンビンに感じましたね。あとはやっぱりヤミラミは役割きっちり決めた方が強いのかな~って。最近考えてた構築も役割を特化させようと思ってたので、その考え方の方向性は間違ってなかったと再認識しました。周りとの兼ね合いあるから難しいんですけどね。兎に角、今まで当たり前だったものを崩していかないと上には行けないので色々考えないとですね。
ヤミヌケ使い増えて嬉しいけど嬉しくない
前期前々期あたりからヤミヌケマッチング報告が増えて嬉しい反面、ミラーは99割早押しになるから複雑な気分。もう少し20報告出てもいいんじゃないかな~とは思うけどやっぱり難しい構築だから慣れが要るよね。ヤミヌケっていうのは襷ヌケニンだと基本はドヒドを軸にしてヌケニンが補完として入って仕方なくヤミラミが入ってくる構築なので、ドヒド中心のサイクルの経験値が少ないと立ち回りが分からないのかな~っていうのが個人的な所感。ゴーグルだとまた変わってくるけどそっちはもっと立ち回りシビアだしね。そこで感じるのはレート18~20程度の所謂中堅層のドヒドイデの評価が低いこと。このポケモンクッションだけどサンドバッグじゃないんですよ。しっかり扱ってあげれば本当に場持ちいいしグライオンとヤドラン合わせたようなエグいことするのでもっと評価してあげてください。ヤミヌケで序盤元気マンしやすいのも多分シーズン前半はドヒドがあっさり通せるからなんですよね。今から思考変えろっていっても七世代は残り僅かだから難しいけど、まだシーズン序盤なので“ドヒド軸のサイクル”を意識した構築や立ち回りを試してみるのもアリなんじゃないですかね。八世代のメガ没収で必然的にヤミヌケも消えちゃうので、ヤミヌケ使ってる人には今シーズンは是非頑張ってもらいたいです。勿論私も頑張るので。
ヤミヌケの限界
とまあ明るい展望の開けたこと言っておいてなんですが、この構築致命的な弱点があるんですよね。皆さんお分かりの通りカバリザです。これ見ただけで襷ゴーグル問わずヌケニン相当出しにくくなりますからね(出さないとは言ってない)。一応ゲッコウガっていうのがヤミヌケの、特に襷ヌケニンにおいてのカバリザへの最適解だと私は感じますし、実際それも正しいと思います。でも水Zゲッコウガはレヒレで簡単に止まりますし、スカーフゲッコウガはバレると弱いしでやっぱり完璧じゃないんですよね。カバリザ以外にもカバ入った構築全般ヤミヌケはしんどいし、そこにレヒレがいるともう禿げます。そもそもヤミヌケドヒド自体フィールドのせいでレヒレ出された時点で面倒なので、レヒレ呼ぶこと自体がナンセンスなんですよ。という訳でカバ入りへの完璧な回答を用意できないのがヤミヌケの弱さで結局どこかに穴が生まれるんですよね。それを如何に小さく、かつ環境に適応させるかは腕の見せ所なんですけど、同じことやってまたレヒレ見て禿げるのも嫌なので今期は色々試したいですね。結局ゲッコウガ使ってるかもだけど。
お前それゴーグルヌケニンだったらどうしてんの💢
最近はヤミヌケの中身や立ち回りも認知が広まってきて結構しんどいですよね。あと崩し方についても今までとは違ったアプローチをされることが多くて厄介です。という訳でそういう輩にtoo easyしてやろうと構築の中身弄っても結局他の構築に勝てなくてすぐ戻したり。やっぱりここもヤミヌケの弱さなのかもな~って思いますね。再戦の弱さ。多少尖った選出される分には対応できるんですけど中身が完全にバレてると辛いですね。あと他の受け回し以上に地雷を採用したい構築だけあって一発芸がバレて再戦はあっさり負けることもあったり。たまちんに言われたけど地雷無しの美しい構築組みたいですよね。水Zゲッコはバレてもそれなりに強いのでそういう意味でも優秀なんだな~って思ったり。
後書き
普段みたいな丁寧な内容ではないけど、抽象的な内容の方が“ヤミヌケを理解ってる人”には逆にいいかもしれませんね。残り1シーズン、多くて2シーズンですけど悔いのないような結果を残したいですね。何か質問があれば bomber_poke まで気軽にどうぞ。それでは。