ドヒドイデ ~ヤミヌケ単体考察~
ドヒドイデ@黒いヘドロor氷Z
努力値案
1.図太いor呑気 H252 B252 D4
2.図太いor呑気 H252 B76 D180
B→特化メガバシャの+2雷パンチを確定耐え D→余り
3.図太い H252 B156 C100
C→無振りミミッキュの身代わりを熱湯で確定破壊
技構成
確定技 熱湯 黒い霧 自己再生
候補技 毒毒 毒菱 トーチカ ヘドロ爆弾 毒突き
主な役割対象
採用理由など
炎受け兼汎用誤魔化し枠。ミミッキュバシャーモといったヤミヌケで辛い相手を見れ、熱湯火傷、黒い霧、再生力など誤魔化し要素が豊富でPP勝負にも強いです。ヤミヌケとのシナジーが非常に強く、ドヒドイデがいないとヤミヌケを選出できる機会が激減するのでヤミヌケには必須といえるポケモンです。
努力値について
ミミバシャを見ることが採用理由でもあるのでBに寄せることは確定です。ミミッキュを意識してHBに特化するのもアリですが、ヤミヌケはガルドドランが重くなりがちなのでDに寄せることも視野に入ります。
持ち物について
ヤミヌケだとドヒドに役割が集中しやすく選出機会も多いので、基本的には黒いヘドロが優先されますが、明確な採用理由があれば氷Zも視野に入ります。
技構成について
汎用性と役割遂行のために熱湯と黒い霧と自己再生は確定。残りの1枠は一長一短なので周りや環境との兼ね合いです。
毒々
単体性能が1番上がる技です。熱湯の火傷に頼らず状態異常を入れられて役割遂行速度が上がりますが、ヤミヌケの鬼火展開とは相性が悪く、役割対象が増える訳ではないのでヤミヌケでは優先度がそれ程高い訳ではありません。
主な仮想敵
毒菱
オニゴーリやコケコのボルチェン展開への回答になる技。鬼火展開自体とは相性が悪いですが、ヤミヌケの守ると相性がよく、オニゴーリの処理ルートを増やしてくれるのでヤミヌケとの相性は悪くないです。
主な仮想敵
トーチカ
様子見や拘りロックができてミミバシャを安定して見ることができるようになる技。後続に負担はかけられませんが、ヤミヌケのドヒドイデの採用理由に1番マッチしていて、Bに振り切らずともミミッキュを見れるようになるのでこの技が1番ヤミヌケとのシナジーがあります。なお、この技があれば襷ヌケニンと合わせてリザードンを比較的楽に処理できるようになります。(後述)
主な仮想敵
ヘドロ爆弾(毒突き)
主にレヒレへの打点になり、ゲコミミの身代わりを割れるようになる技。ヌケニンを選出せずにレヒレを見れるようになるのは大きく、選出の幅が広がります。毒突きは接触技で火傷に弱く、Sに下降補正をかける必要がありますがPPが多く、瞑想挑発レヒレに勝てるようになるので選択肢に入ります。なお、ヘドロ爆弾はC20振りでミミッキュの身代わりを確定で破壊できるようになります。
主な仮想敵
立ち回り考察
・黒い霧による起点回避
黒い霧連打で起点を回避することができます。特に雷パンチや地震のないリザードンの場合は霧連打して逆鱗打たれたらトーチカで毒をいれたり、ムドーに下げて削ったりといった立ち回りが可能です。トーチカとヌケニンを組み合わせることにより、トーチカで毒を入れてから逆鱗のタイミングでヌケニンに下げ、守るで毒ダメージを稼いで強引に落とすこともできます。リザードンからヌケニンとドヒドイデに一貫する技がないので、最悪ドヒドイデ後出しからこのムーブを取っても択次第で倒せるようになります。
(了)