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使用構築や単体考察を落とします

私とヤミヌケの軌跡

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 皆さんこんにちは~。ぼんばーです。S17は多分そこまで潜らない、潜ってもヤミヌケで上位を狙うことはないと思うので、他の皆さんのような自分語り記事の要領で、私がヤミヌケを開拓してきた軌跡を残したいと思います。あくまで自分語り記事なので興味がある方だけ見ていってください。

 

S9 最高2034 最終1877

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 ここが原点。受けループが勝ち上がれなかったS8にヤミヌケで好成績を残した方がいたので、そこから興味を持って使ってみることに。最初はゴーグルヌケニン+カバルドンの並びが強いと思いましたが、ただでさえヤミヌケがミミッキュに弱いうえ、カバまでミミッキュに対面から負けかねないクソザコナメクジだったので解散。結局なんだかんだよくある並びに落ち着きました。当時は所謂おみくじパが多く、ゴーリの対策のためのヌケニンはゴーグルが最適解だと感じ、最後までゴーグルで運用していました。ジャラランガがとにかく多くて、対策手段がほぼないこの構築では勝ち上がることができませんでした。ただ、ヤミヌケに底知れぬポテンシャルを感じ、自分がそれを引き出せていないのだと思ったので、ここからヤミヌケの開拓が始まっていきます。

 

S10 最高2009 最終1918

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 メタの方向性が間違っていたシーズン。前期はジャラランガに負けまくったので、今期はジャラ入りの並び単位に強いHDクレセリアを試してみることに。ジャラランガにさえ勝てればヤミヌケは勝ち上がれると思っていたうえに序盤早々2000乗せられたので手応えはありました。

 が、現実は甘くありませんでした。後半はジャラもカバゴーリもいなくて勝てる並びが環境から消え去りました。そのうえリザテテフランドのような並びが大量発生し、リザXの処理ルートがまともに存在しないというこんな並びで勝てるはずがなかった…。とはいえ、明確なリザの処理ルートを用意した受けループでないと勝てないという当たり前の事実を再確認できたのはよかったです。

 

S11 ほぼ0戦

 モチベもアイデアもなくて、ひたすら机上論で考えていたシーズン。†メガチルタリス†や†霧払いグライオン†を真剣に考察し続けるくらいには迷走していました。ですが後半は、ヒードランがヤミヌケと合うのではないか。トーチカドヒドと襷ヌケニンでリザを見れるのではないか。トーチカドヒドと守るヌケニンでテテフにほぼ対応できるのではないか。そんなこれからの思考を確立していく並びでの処理の重要性に目をつけていきます。

 

S12 最高2065 最終179×(砂パで遊んでました)

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 転機となったシーズン。序盤早々に自身初の100戦以内の2000達成をし、レート2000以上下で瞬間5位まで達成し、自分がヤミヌケを信じてきてよかったと心から思いました。しかし、その後は1600台まで溶かし、モチベーションが消え失せてしばらくご隠居モードに。今まで大きく溶かした経験がなかったのでメンタルがすっかりやられてしまいました。しかし、この時の自分があったからこそ、S13の自分がいたんだなと今となっては思えるようになりました。

 

S13 最高最終2100(57位)

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 自身初の瞬間1位及び、USM2100を達成できたシーズン。このシーズンの中終盤はほぼ毎日キャスを取って潜り、その中で瞬間1位、レート2100を達成でき、多くの方に応援してもらえる中しっかりと結果を残せて本当によかったです。ヤミヌケの選出や立ち回りについての理解も深まり、このシーズンでヤミヌケについての思考の根幹がようやく完成したと思います。環境にカバマンダ、ひいてはマンダ軸がいなくなったので、マンダ軸への安定した勝率を諦めてエアームドをHAにしたのが増えたポリグライドヒドなどにぶっささりました。最終日は21チャレを6回も落とすも、自分は絶対勝てるという謎の自信と鋼のメンタルで朝6時にギリギリ乗りました(その日は朝7時までしか潜れなかった)。今までUSMは序盤は勝てても終盤は溶かすということをずっと繰り返していたので、結果を残せたことが自分の自信に大きく繋がり、より一層ヤミヌケを上位に連れて行きたくなりました。

 

S14 最高2191 最終2175(6位)

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 私の全盛期。カバリザに勝てる激流ゲッコウガを採用したところ、ヤミヌケ全体と完璧とまで言えるシナジーを発揮して勝てるようになりました。奮い立てるを採用したところ、カビポリ2にとどまらず、ドヒドやレヒレなんかもゴリ押ししていく化け物が誕生したことに戦慄しました。最終日はギャラアゴやカバゴーリなど切ってる並びが環境にほぼいなくてメタが刺さりました。2100帯で戦えることが楽しくて、最終1ページのボーダーラインをガン無視して2200を目指して潜り続けましたが、2200チャレで惜しくも敗れ、タイムアップで結局2200には乗せられませんでした。本当に悔しくてたまりませんでしたが、PGLの更新を見ると6位に自分の姿が。最終1ページは全く意識していなかったので気持ちの整理がつきませんでしたが、ヤミヌケの最終レート、最高レート、順位を全て更新し、ヤミヌケを再び最上位に連れて行くという私の目標がようやく達成できました。今まで勝てない構築だと言われ続けてきましたが、諦めず使い続けてこのような結果を残せたことを本当に誇らしく思います。

 

S15 潜っていません

 S14の最終日以来、体に負荷をかけ過ぎた影響が出て月単位で体調を崩し、リアルにも支障をきたしていたので、今期はポケモンから離れてゆっくりすることに。私は潜りませんでしたが、ヤミヌケとのマッチング報告や立ち回りの相談などが多数聞けて嬉しかったです。カバやレヒレやゲンガーが増加傾向にあったようなのでヤミヌケには厳しい環境であったように感じますが、S14の私と同じ並びを使っていた方が2100及び最終30位内を達成してくれてとても嬉しかったです。

 

S16 最高2043 最終2015

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 勝てないと分かりながらも潜り続けたシーズン。対戦数は過去最高の890戦でしたが、カバマンダガルドにレヒレが入った並びの増加、ギャラアゴの増加、カバゴーリの増加、催眠ゲンガーやメガバンギラスの増加とヤミヌケに逆風なポケモンがとにかく多かったうえに、ここまで使い続けたこと、結果を残したこと、使用者が増えたことからメタや立ち回り方も浸透してしまい、レートのデフレ相まって勝てないシーズンでした。ですが折角のUSM実質最後のシーズン。可能な限り抗い、限界までヤミヌケと戦ってみました。結果は振るいませんでしたが、最後までヤミヌケとともに戦えて楽しかったです。USMは情報がほぼない中、ヤミヌケを使い続けてここまで形にできてよかったです。剣盾でヤミヌケの並びはなくなってしまいますが、また新たな受け回しを開拓していきたいと思います。ここまで読んでくれてありがとうございました!